【建築夜間専門学校はやめとけと言われる理由】実際に通った筆者が関東3校を徹底比較!

夜間専門学校
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今回はこれから建築系の夜間専門学校に通おうか迷われている方のために、東京の夜間専門学校へ実際に2年間通った筆者の経験から、東京の代表的な建築夜間専門学校を徹底的に比較していきたいと思います。

この記事を読めば以下のことが分かります。

・夜間専門学校はやめとけと言われる理由は?

・建築士を目指すにはどの専門学校がよいのか?

1.夜間専門学校はやめとけと言われる理由

1-1.何が一番大変なのか

夜間専門学校はやめとけと言われる1番の理由は、金銭面でかなり辛い思いをするからです。

私が通っていた時も、一番大変だっのがお金の工面でした。

他業種から建築業界に転身される方は、職場を辞めて学校に通われると思います。

結論をいうと学校へ入学するとともに転職される方が働ける場所は「アルバイト・パート」がほとんどであることを覚えておいてください。

仮に建築系の会社に勤めていたとして、学校に通って資格を取れと言われたのであれば会社の理解も得やすいと思います。

しかしあなたが現在地方に勤めていて、東京の夜間専門学校に通いたいと思ったら、東京で仕事を探さなければいけません。

これは東京住みで異業種から建築業界に転身される方も含まれます。

そうした場合、転職先が必ずしも夜間の専門学校に理解があるとは限りません。

正社員は残業が必ずつきものですよね?

でも入社1ヶ月の社員が「学校があるので定時で失礼しまーす」と毎回言っていたらどうでしょう?これでは振られる仕事も少なくなってしまい、会社にも居づらくなりますよね?

そもそも残業ができない方は雇ってもらえないかもしれません。

そういう意味で働く時間がきっちりと決まっているアルバイトが第一選択になるというわけです。

しかしこの状況がかなり辛い!

なぜなら東京は賃料も物価も地方より高いのに収入は減るわけですから、、、

私の場合4月にあった貯金は夏前までにかなり目減りしていました。

これが夜間専門学校はやめておけと言われる1番の理由だと思います。

1-2.金銭面での解決策

ではどのようにこの金銭面での解決をしていけばよいのでしょうか?

1番はやはり専門学校へ通う前にお金を貯めるというところでしょうが、これが難しい方もいるでしょう。

そのような方には以下のような解決策があります。

・奨学金を借りる

・学費を分割払いにする

・親や兄弟に協力してもらう

・カードローンなどを検討する(←これは最終手段!)

この中でも一番のお勧めが奨学金です。

ここでいう奨学金とは日本学生支援機構が施行しているもので一般的な奨学金の事です。

この奨学金は第一種、第二種とあり、一種は無利子で二種は利子ありとなっています。どちらも返還義務があり、就職後に月々定額で返済していくことになります。

ここで注意すべき点は社会人の学び直しの場合、第一種奨学金を受け取ることはほぼ不可能と考えてください。

なぜかというと奨学金の枠数には学校ごとに限りがあり、第一種は親の扶養に入っている未成年の学生に優先的に割り当てられる傾向があるからです。

なので社会人が受け取れる可能性があるのは第二種奨学金のみと考えておきましょう。

また奨学金には審査があるので、受け取れない可能性もあることに注意しましょう。

ちなみに私は第二種奨学金を月10万円借りていました。

利率も固定と変動があり、かなり低い水準となっています。

奨学金に関してはまた別の記事で詳しくご説明します。

あとは学費を分割にしたり、親に仕送りを貰うなどの解決方法があります。

学費の分割の取り決めは学校ごとに違いますので、必ずホームページで確認するようにしてください。

これらのいずれも不可能な場合は最終手段としてカードローンでの借り入れがあります。

私も生活費がどうしても工面できないときは少し利用しましたが、本当にお勧めしません(泣)

利息も高いですし、後々にきつい思いをします。

ただ即金性が高いので、本当に大変で誰からも借りられない!というときは一度検討してみてください。

2.建築士が目指せる夜間専門学校3選

ここからは建築士を目指せる東京の夜間専門学校を紹介していきます。実際に私が通っていた学校が1つ、残り2校はオープンキャンパスや説明会、体験授業に何度も足を運びました。

そのうえで私的見解を述べさせていただきます。

2-1.青山製図専門学校

画像クリックで学校ホームページにアクセスできます

この夜間専門学校は私が実際に通っていた学校になります。投稿の良かった点、悪かった点を正直レビューしたいと思います。

良かった点

・実践的なCAD、BIMの操作を詳しく教えてくれるため、実務的なスキルアップにつながる

・講義のカリキュラムが建築士試験対策となっているため、卒業後の試験学習に有利になる

・製図の授業もあり、通常授業が建築士試験の2次試験対策にもなる

当校の良さは何といってもパソコン技術向上を目的とした、実務的な講義です。入学時に学校指定のノートPCを購入(同スペックを持っている人は購入しなくてよい)し、CADやBIMソフトを0から教えてくれるため、現場で使える人材へスキルアップすることができます。

他には講義が建築士試験対策となっているため、卒業後の資格取得にも有利に働きます。

悪かった点

・月~金曜日の講義がすべて登校形式の座学講義

・土曜日まで講義があるため、仕事やプライベートとの両立がかなり大変

・講義で扱う内容は2級建築士の範囲のみ

当学校は座学のオンライン出席を認めておらず、自宅がどれだけ離れていても通学しなければいけません。

これはかなりしんどかったです。しかし土曜のCAD/BIM実習ではオンライン講義なので、自宅からでも出席することができます。

設計課題の講義はオンラインが難しいかもしれませんが、今はどの学校も「座学」はオンラインに移行しているところが多いので、ぜひ対応してほしいところですね。

また座学や製図の授業範囲は2級建築士の試験範囲に限られます。卒業後1級建築士の取得を目指している方には、内容で足りないところが多いのもデメリットかなと思います。

しかし当校は卒業後、1級建築士対策講座も用意しているので、気になる方はぜひ公式ホームページをチェックしてみてください。

2-2.読売理工医療福祉専門学校

画像クリックで学校ホームページにアクセスできます

この学校のオープンキャンパスに行ったり、調べたりして良い・悪いと感じた点を書いていきたいと思います。

良かった点

・オンライン+対面の柔軟な講義形態

・設計の研究会があり、設計力アップで有利に就活へ

この学校はオンラインと対面形式の両方の講義スタイルを取っているため、遠方の方でも講義に参加しやすくなっています。

また校舎は地下鉄後楽園駅(丸ノ内線、南北線)と春日駅(三田線、大江戸線)直結でJR水道橋駅からも徒歩10分とかなり好立地で通い易い点もメリットの一つだと思います。

さらにSD研究会という設計のサークルがあり、学生コンペなどによく参加しています。昼間の学生がほとんどですが、中には夜間の学生もいるそうです。

過去には木の家設計グランプリというコンペで優勝している実績もあります。

将来意匠設計に進みたいと考えている方は、学校の設計課題やコンペの作品が最重要になるので入会を検討してもいいかもしれません。

良くなかったと感じた点

・医療や福祉、テレビの学科もあるため、建築専門出ないところが少し不安

・パソコンの指定などがないため、知識がない方は不安

この学校には通っていないため、良くなかったと感じた点を挙げました。

当校は医療・メディア・建築の総合的な専門学校のため、同じビルに様々な学科があります。さらに1つの学校ではなく、一般的なビルの中に教室があるためその点も入学を見送ったポイントでした。

やはり通うなら校舎があり、専門的に教えている学校がよいと思ったからです。

しかしこの学校は創立50年以上の実績がありますので、その点は小さな懸念点かと思います。

またパソコンは学校側で公式に指定してはくれませんが、講師の方に聞けば詳しく教えてくれるとのことでしたので、その点も安心して頂いて良いかと思います。

2-3.中央工学校

当学校もオープンキャンパスに行った感想を踏まえて、良い点とそうでない点をお話ししたいと思います。

良かった点

・実習の設備や校舎がとても広く、学習環境が整っていた

当校は基本的なCAD操作や座学に加え、インテリア実習や測量実習、建築材料体験など実技実習がとても充実しているカリキュラムとなっています。

校舎内は王子駅徒歩5分の場所にあり、とても広く実習設備などは他の学校と比べ物にならないほど充実していました。

また資格取得や就職にも力を入れているため、卒業後を見据えた一人前の建築人を目指すことが可能です。

良くないと感じた点

・夜間学部には昼間学部より力を入れていない印象?

・設計士育成という面では実習量がやや過多かも

これは完全に個人的な見解ですが、オープンキャンパスの個人相談の際に「夜間部志望です」と伝えるとスタッフの方の態度が一変し「夜間部だけでは資格取得は難しいです」と言われました。

たまたま担当の方がそうだっただけなのかも知れませんし、現在は違うことを祈っていますが、とても残念な気持ちになりました。

なのであまり良い印象を持っていないというのが本音です。

加えてカリキュラム的に実習が他校より多いです。カリキュラムは限られたコマ数しかないので、設計士志望の方にはあまり向いているカリキュラムとは言い難いかもしれません。

しかし現在のホームページでは夜間部に力を入れているのが伝わってきますし、実務で学ぶとより頭に定着します。

そういう意味では他にないメリットもたくさんあると感じています。

夜間専門学校の紹介は以上となります。

私個人的には、社会人で未経験から建築士を目指すなら「青山製図専門学校」か「読売理工医療福祉専門学校」のどちらかがお勧めです。

どちらも歴史があり、講師陣のレベルも高いです。

数は少ないですが、東京には夜間専門学校が他にもありますので、良く調べてご自分に合った学校を選ぶようにしてみてください。

また機会があれば他の専門学校も紹介したいと思います。

ご一読ありがとうございました。

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