この記事はこれから一級建築士を取ろうと考えている方、または既に勉強を始めた方に向けて書いています。
この記事を最後まで読むと以下のことが分かります。
・一級建築士の独学が無理といわれる理由
・実際に独学で試験に臨んでどうだったか
目次
1.なぜ独学は難しいのか
1-1.一級建築士の勉強時間
一級建築士は一般的に800~1000時間の勉強時間が必要と言われています。
しかしこれはあくまで一般的な数字です。
私が実際勉強した感覚でいうと全く足りません。
初学者の勉強時間は最低1000時間です。
しかもこれは学科試験に限った話になります。
まずは一級建築士はこれだけ難しい試験なんだということを覚えておいてください。
1-2.独学の無謀さ
一級建築士試験独学の難しさは「試験における情報量の少なさ」にあります。
上述したように一級建築士の勉強時間は膨大なものです。
範囲もかなり膨大で、覚えることも多く理解が難しいものも多々あります。
これを独学で実践するとなると、法改正部分や建築実例を薄い情報のみで戦うことになります。
今は予備校に通わないまでも、独学サポートのサービスを利用するのが当たり前になっています。
独学勢は予備校や独学サポートで力をつけた方々と勝負していかなければいけません。
学科のみの合格率は15~20%のため、かなり厳しい戦いになることは想像に難くないと思います。
また法改正の試験に出そうな問題や、建築実例などを一人で学習するのはとてもカバーしきれません。
そのようなことから巷では一級建築士の独学は難しいと言われているのが現実です。
2.筆者独学体験談
私は令和7年度の一級建築士試験に完全独学で臨みました。
結果としては試験受験前に心が折れてしまい、受験していません。
皆さんには私のようになってほしくないため、何がダメだったのかを振り返ってお伝えしたいと思います。
2-1.初受験で完全独学はやめておけ!
初受験の完全独学は本当にお勧めしません。というか無謀なのでやめましょう。
私は3月に仕事を辞め、そこからは4ヶ月猛勉強し試験に臨もうと思っていました。
しかし勉強時間が700時間を超えたにもかかわらず、法規が全く解けませんでした。
あと3週間で試験当日という時期だったので、そこで心が折れてしまい受験を断念しました。
仕事をしていないため生活のリズムがうまく取れずに、中々寝られない夜もありました(泣)
独学での難しさは何より「精神的な限界が来てしまう」という点でした。
宅建の時もそうでしたが、初学者の独学は仲間がいないことが何よりもキツイと痛感させられました。
2-2.それでも独学で臨みたいあなたへ
ではどのようにすればよかったのでしょうか?
今冷静に振り返ると勉強スケジュールそのものに無理がありました。
4ヶ月で1000時間を目標にしていたため、最低でも1日8時間は必ず勉強しなければいけません。
人間は感情もありますし、気が乗らない日もあるため計画通り進めるのは本当に難しいものがあります。
なので、一級建築士の受験を決めたのなら、最低でも8か月以上は学習期間を見積もりましょう。
一級建築士試験は毎年7月なので、前の年の11月下旬には本腰を入れて学習を進めるということです。
初学者は余裕をもって1日3時間程度の学習で、無理のないスケジュールを組みましょう。
また丸1日勉強をしない曜日などを決めておくと、思い通りに学習できなかった時の予備日や気分転換にも使えるので有効です。
2-3.初めから一発合格を狙わない
また精神的に余裕を持つために、2年程度の期間を見て試験に臨むというのもアリだと思います。
3か月で合格!や、一発合格など聞こえはいいですが、国家試験のため何年かかったとしても合格は合格です。
2年間の学習期間を持つことによって、心に余裕が生まれますし無理のないスケジューリングが可能です。
しかし注意していただきたい点は法改正分野のカバーと法令集です。
建築士試験の法規分野は毎年新しくなるため、法令集も最新でなければいけません。
2年かけて学習しようと考えている方は、最新の情報に注意しながら学習を進めるようにしてください。
3.おすすめの独学支援サービス
最後におすすめの独学支援サービスを紹介いたします。
私がお勧めするのは、独学者用のオンラインサービス「合格ロケット」です。

こちらは料金69,300円で、過去20年分の過去問と週2回のオンライン講義を視聴可能なんです。
過去問はスマホやタブレット、パソコンに対応した一問一答形式の出題になっていて隙間時間を有効活用して学習ができます。
また講師陣への質問も可能で、かなり手厚いサービスとなっています。
さらに追加で動画ライブラリー会員(料金33,000円)になると、オンライン講義のアーカイブ見放題や、会員限定オープンチャットに参加することもできます。
月1回のモチベーションミーティングや学習報告で、やる気を持続させてくれますし、何より仲間がいるので心強いです。
しかしこのサービスの1番の良い点は上記ではなく、合格者の生の声が聴けるということです!
前年度試験の合格者が、学習方法や試験前の心構えなどをリアルに伝えてくれるため本当に参考になります。
気になる方はリンクからホームページへアクセスしてみてください。
今回は独学が難しいという話をしましたが、完全に無理というわけではありません。
皆さんも自分のキャパシティーを考えながら試験に臨むようにしてください。
ご一読ありがとうございました。

